『福岡注文住宅』気密性能によって適切な24時間換気システムが違う!!

query_builder 2022/03/04
コラム
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福岡の皆様こんにちは


福岡の穴場の工務店、

想家工房株式会社 代表の上田辰也です。










今回は、

住まいの快適がこれで

決まると言っても過言ではない。


新築一戸建てに大切な性能の

気密性能の話です。






高気密、高断熱住宅とよく聞きますが


1番に大切な性能が


気密なのです。






昔ながらの家は、

この気密といった事を

考えずに作られています。

だから、

隙間かぜがピープー吹き込んできます。




だから、冬は極寒な家に




ここ数日、

最低気温マイナスの日が続き

福岡県でも田川郡の英彦山付近では

マイナス6℃にもなり

雪が約30センチ積もったと聞いています。


そんな家では、家の中でマイナス2℃!!






ひぇ~~ですよね






現代では、

気密の考え方が浸透してきて

約50%の新築住宅で気密を考慮された

新築住宅が建てられている様です。





そこで、





気密と一言で言っても

性能に大きく差があります。


その差が明確にわかる数値、

すき間の量の多い少ないをのべ床面積で表す


C値=(cm2/m2)で性能が比較できます。





一般的に高気密住宅と言われる一戸建てでは、

C値5(cm2/m2)以上の隙間

有ると言われています。


簡単に言うとC値5=床面積1m×1mに


1Cm×5Cmの隙間が

有ると言う事になります。






例えば、100㎡(約30坪)の家で


隙間相当面積 C値5だった場合

10cm×50cm穴が開いていると成ります。






結構な、


大きさの穴が空いていますよね






建てた家のC値を出す為には、

気密検査(測定)が必要と成ります。



でも、現状では家を建てても



検査をしていないのに

気密住宅だと言われている様です。






みなさん、


どの様に思われますか?






では、どれくらいの性能だと

快適な新築一戸建てになるのでしょうか?


調べると、このように書いてありました。





C 値が 5 の約30坪の家の場合、

10cm×50cm隙間があります。


その隙間から空気が自由に出入してします。



これでは、



換気扇を回しても、

換気扇の近くの有る隙間から

外気を吸い込んで排出してしまうだけです。



その様な事をショットカット言います。


なので、

空気汚染された場所から適切に排気する事は

期待出来ません。




気密の性能次第で適切な


24時間換気システムの


設置が必要となります。




気密性能、気密数値で

適材適所を検討してみます。



C 値 5.0 未満

日本で寒冷地を除く地域の省エネ基準とされてきた数値です。

これでは計画的な換気は到底できません。


C 値 2.0 未満

寒冷地の省エネ基準値であり、

高気密住宅というとこのレベルを指すことが多いようです。


換気システムを機能させるために最低限必要とされる

気密性能がこの程度と思われます。


第一種換気方式では室内に負圧がかからないため、

この程度でも問題ないかもしれませんが、


第三種換気では問題があります。

追記:第一種換気は圧力差がないために風の影響を受けやすく、

第一種換気でも C 値 は 0.3 以下が望ましいとする意見もあります)。


C 値 1.5 未満

排気にのみダクトを使用する

第三種換気システムで要求されるレベルです。


C 値 1.0 未満

断熱性を生かすためにはこの程度の気密性が

望ましいと思われます。

カナダの省エネ住宅の基準である

R-2000 住宅がこのレベルです。

最高の断熱・エコ住宅をつくる方法

(書籍)には換気方式に応じて

2.0 未満~ 1.0 未満の性能が必要と

の記載がありますが、ダクトのない第三種換気方式では

少なくともこのレベルが必要でしょう。



千葉工大の小峰教授の研究では

C 値 0.7 以下であれば

強風が吹き荒れる地域でも

隙間風による熱損失の

影響がないという報告があります。


C 値 0.5 未満

高断熱・高気密住宅の先駆者である

故・鵜野日出男氏は、湿度を管理するためには

最低でも 0.9、できれば 0.5 という

数字を出していました。


夏に除湿し、冬に加湿することができると、

とても快適な空間になります。


ちなみに、

ドイツの省エネルギー住宅である

パッシブハウスの基準では、

これより厳しい 0.2 となっています。


これらを総合すると、換気の方式にもよりますが、

1.0 未満を確保したいところです。



隙間は、乾燥収縮などの経年変化や

地震の揺れで悪化するため、

できれば 、

0.5 を切りたいものです。

(地震の影響を少なくするには高い耐震性も必要です)





上記から見ると

C 値 1.0 未満の性能が必要

ではないかと思います。




ここで、




想家工房の建てる新築一戸建ては



全棟



気密検査(測定)、

サーモグラフィック撮影検査を



3年前より実施!





社内気密基準がC値0.7以下と

定めております。


2017年の平均気密性能が


C値0.6の実績


となっています。




その結果、




お引越しされて、

2日目のお施主様より頂いたLINEが





寝るときに


暖房つけていない


部屋が暖かくて


主人と


魔法瓶断熱って凄いんやね!


こんなに暖かいんやね!!!と


感動しっぱなしです!






快適ハウスの想家工房では、


この様に感動して頂ける、


新築一戸建ての注文住宅を建てています。
















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【住所:福岡県太宰府市宰府5-20-16】

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