太宰府市・筑紫野市・小郡市・朝倉郡近郊の市町村の方へ『2026年11月から電気料金が変わる?』

query_builder 2026/09/28
新築想家工房ブログコラム
ChatGPT 画像 2026年9月28日 13_30_33

九州電力管内で考えたい「電気を買い続けない家づくり」



最近、

「また電気代が上がった気がする」
「以前より節電しているのに、電気料金がなかなか下がらない」

そんな声を聞くことが増えてきました。


福岡県の太宰府市・筑紫野市・小郡市・筑前町など、九州電力管内で暮らす私たちにとっても、電気料金はこれからの家計を考えるうえで無視できない問題です。


そして2026年11月1日から、九州電力管内では電気料金を構成する費用のひとつである**「託送料金」の見直し**が電気料金に反映されます。


今回は、


「なぜ電気料金が変わるのか?」

という仕組みだけではなく、

これから家を建てる人は、電気代とどう向き合えばいいのか?

という「住まいづくり」の視点から考えてみたいと思います。




1|2026年11月1日から九州電力管内でも料金体系が変わります


九州電力は、2026年11月1日から一般送配電事業者が定める託送料金の見直しを電気料金へ反映することを発表しています。


託送料金とは、簡単にいえば、

「電気を家庭まで届けてもらうための電線の使用料」

のようなものです。


発電所でつくられた電気は、そのまま家庭に届くわけではありません。


送電線、変電所、電柱、配電線など、さまざまな設備を通って私たちの家まで届けられています。


この送配電ネットワークを利用するために必要となる費用が「託送料金」です。




2|なぜ託送料金が見直されるの?


背景には、電力インフラを取り巻く環境の変化があります。


九州電力送配電は今回の見直しについて、物価や金利の上昇に伴う費用などを反映するとともに、今後も送配電設備の更新・保守、再生可能エネルギーへの対応、災害に備えたレジリエンス強化などへの投資を進めていくとしています。


つまり単純な「電力会社の値上げ」というより、

私たちの暮らしを支えている電力ネットワークを維持するために必要なコストの見直しという側面があります。




3|電力会社を変えれば、この負担を避けられる?


ここは少し注意が必要です。


「電気代が上がるなら、別の電力会社へ乗り換えればいいのでは?」

と思われる方もいらっしゃるでしょう。


しかし託送料金は、電気を家庭まで届ける送配電網を利用するための料金です。


新電力を含め、小売電気事業者は地域の送配電網を利用して電気を届けています。


そのため、


電力会社を変更すれば託送料金そのものがなくなる、という仕組みではありません。


実際にLooopでんきも、九州電力管内を含む対象地域について、2026年11月1日から託送料金の変更を料金へ反映すると発表しています。




4|電気料金は「電気そのものの価格」だけではありません


家庭の電気料金には、さまざまな費用が関係しています。


例えば、

・電気そのものをつくる・仕入れる費用
・送配電ネットワークを利用する費用
・燃料価格の変動を反映する仕組み
・再生可能エネルギー発電促進賦課金
・各種制度に関連する費用

などです。


特に知っておきたいのが再エネ賦課金です。

2026年度の再エネ賦課金は、

1kWhあたり4.18円。


月400kWh使用する家庭をモデルとすると、

月1,672円、年間20,064円

の負担になります。


電気料金を考えるときには、「1kWhの電気がいくらなのか」だけを見るのではなく、

電気を使うことに伴って発生するさまざまなコストまで考える必要がある時代

になってきています。




5|では、私たちはどうすればいいのでしょうか?


電気料金の制度そのものを、一般家庭が変えることはできません。


託送料金を個人の力でなくすこともできません。


燃料価格や為替をコントロールすることもできません。


そこで想家工房では、これからの住宅には少し違う考え方が必要だと考えています。



それが、

「安い電力会社を探し続ける」のではなく、

「電力会社から買う電気そのものを減らす」

という考え方です。




6|まず重要なのは「電気を使わない家」ではなく「少ない電気で快適な家」


単純に電気を節約しようとすると、

「エアコンを我慢する」

「設定温度を変える」

「使っていない照明を消す」

といった方法になりがちです。


もちろん節電も大切です。


しかし、真夏や真冬まで無理にエアコンを我慢する暮らしが、本当に豊かな暮らしでしょうか。


住宅そのものの断熱・気密性能を高めれば、冷暖房した空気を外へ逃がしにくくできます。


つまり、


我慢して電気を使わないのではなく、少ないエネルギーで快適に暮らせる住宅にする。

これが想家工房が大切にしている考え方です。




7|高気密・高断熱+太陽光発電という考え方


さらに住宅で使用する電気の一部を、屋根の太陽光発電でつくることができればどうでしょうか。


これまで太陽光発電というと、


「発電した電気を売って得をする設備」

というイメージが強かったと思います。


しかし、これからは少し考え方が変わってきます。


電気料金が高くなれば、


「売るためにつくる電気」から「自宅で使うためにつくる電気」へ。


自家消費という考え方がより重要になります。


昼間に太陽光で発電した電気を住宅で使えば、その分、電力会社から購入する電力量を減らすことができます。




8|さらに蓄電池があると「昼につくった電気を夜に使える」


太陽光発電には弱点があります。


太陽が出ている昼間しか発電できないことです。


一方、一般家庭では夕方から夜にかけても多くの電気を使用します。


そこで役立つのが家庭用蓄電池です。


昼間につくった電気を蓄電池へ貯めておき、

夜になったら、その電気を使う。


すると、


「昼につくる → 貯める → 夜に使う」

というエネルギーの循環を住宅の中につくることができます。


電気料金が上昇するほど、「いくらで売れるか」だけでなく、

「電気をいくら買わずに済んだか」

という視点が重要になってきます。




9|HEMSで「電気を見える化」する


太陽光発電や蓄電池を設置しても、

「どれくらい発電しているのか」

「どれくらい使っているのか」

「今、電力会社からどれくらい買っているのか」

が分からなければ、効率的に活用することは難しくなります。


そこで役立つのがHEMSです。


住宅の電力使用量や発電量などを「見える化」することで、

つくる・貯める・使う

をより効率よく管理できるようになります。


これからの住宅は建物だけではなく、

「家+エネルギー」まで一緒に設計する時代

になっていくと想家工房は考えています。




10|電気代対策は、災害対策にもつながります


太陽光発電や蓄電池には、もうひとつ大きな意味があります。


それが、


停電への備えです。


九州では地震、台風、豪雨などさまざまな自然災害への備えが必要です。


災害によって停電したとき、

太陽光発電や蓄電池などを適切に組み合わせていれば、条件に応じて住宅内の一部の電気を使用できる可能性があります。


冷蔵庫。


照明。


スマートフォンの充電。


そしてシステムの能力や住宅の設計次第では、エアコンなど。


高気密・高断熱住宅であれば、一度つくった室温を維持しやすいというメリットもあります。


つまり、


省エネ住宅と太陽光・蓄電池は「電気代対策」だけではなく「災害後の暮らしを守る設備」にもなり得るということです。




11|これから家を建てるなら「住宅ローン+光熱費」で考える


住宅会社を比較するとき、

「坪単価はいくら?」

「建物はいくら?」

「住宅ローンはいくら?」

という比較になりがちです。


しかし家は、建てて終わりではありません。


30年、40年、場合によっては50年以上使い続けます。


その間には、


住宅ローン+電気代+設備更新費+メンテナンス費

など、さまざまな住居費が発生します。


例えば住宅ローンが月5,000円安くても、断熱性能などの違いによって光熱費が毎月大きく変わるのであれば、長期間では結果が変わる可能性があります。


だから想家工房では、

「建物価格」だけではなく

「総住居費」で家を考える

ことが大切だと考えています。




12|電気料金が上がる時代だからこそ「家の性能」が家計を守る


今回の託送料金の見直しだけで、

「これから電気代がずっと上がり続ける」

と断定することはできません。


燃料価格、為替、電力需要、制度変更などによって、電気料金は今後も上下する可能性があります。


しかし、ここで重要なのは、


将来の電気料金を正確に予測することではありません。


価格が上がっても下がっても、

少ないエネルギーで快適に暮らせる家をつくっておくこと。


そして、


自宅で使うエネルギーの一部を自宅でつくれるようにしておくこと。


これが、これからの住宅に求められるひとつの考え方ではないでしょうか。




想家工房が考えるこれからの家づくり


想家工房では、

「健康に過ごせる家が一番」

という考えを基本にしています。


そのために大切にしているのが、

温度・空気・水の3つの住環境。


さらにこれからは、そこへ「エネルギー」という視点も欠かせません。


高気密・高断熱住宅を基本として、


高断熱・高気密
↓
少ないエネルギーで快適にする
↓
太陽光で電気をつくる
↓
蓄電池へ貯める
↓
HEMSで賢く使う
↓
必要に応じてEV・V2Xへ

という考え方です。


電気料金が上がったから慌てて節電する家ではなく、

最初からエネルギー価格の変化に強い家をつくっておく。


これが、これから福岡・太宰府・筑紫野エリアで家を建てる方にぜひ知っていただきたい住宅の考え方です。





「うちの場合、電気代はいくらくらい変わる?」



想家工房では、単に太陽光発電や蓄電池をおすすめするのではなく、

現在の電気使用量や家族構成、建物の大きさ、生活スタイルなどを踏まえながら、


「太陽光なし」


「太陽光あり」


「太陽光+蓄電池」


などの違いを比較して考えることをおすすめしています。


新築だけでなく、リフォームや既存住宅への省エネ設備導入についてもご相談ください。


想家工房株式会社
太宰府BASE


太宰府市・筑紫野市・小郡市・筑前町を中心に、
「建てた後の暮らし」まで考えた住まいづくりをご提案しています。

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施工エリア:福岡市(中央区・博多区・南区・西区・早良区・東区)・春日市・大野城市・太宰府市・筑紫野市・那珂川町・糟屋郡(粕屋町・宇美町・志免町・須恵町)・筑豊地区(飯塚市・田川市・田川郡・嘉麻市・嘉穂郡)・筑後地区(久留米市・小郡市・みやま市・八女市・筑後市・大川市・柳川市・うきは市・三井郡・三潴郡・大牟田市近郊)・朝倉市・甘木市・朝倉郡・佐賀県一部(鳥栖市など)

【想家工房株式会社】

【住所:福岡県太宰府市宰府5-20-16】

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