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魔法瓶断熱工法が生まれたきっかけ

魔法瓶断熱工法が生まれたきっかけ

家の中での寒暖差によるヒートショックで倒れた代表の母がきっかけで、魔法瓶断熱工法が誕生しました。技術屋の集団として安心・安全な家づくりを目指し、研究を重ねた結果開発した独自の断熱工法です。当社はヒートショックによる健康被害を少なくしたいという想いで、日々施工に取り組んでおります。詳しい内容を掲載しておりますので、ご依頼いただく前にぜひご覧ください。

  • きっかけは母の脳梗塞

    当社代表の母は、ヒートショックにより脳梗塞となり家の中で倒れてしまい、介護が必要な状況となりました。「安心安全な家の中にいたはずなのに、引き起こされてしまったこの辛い状態を繰り返したくない」との思いで当社は動き出しました。そこで、ヒートショックを起こさないように家の中の寒暖差の最小限方法を探し研究開発を進め、生まれたのが「魔法瓶断熱工法」です。

  • ヒートショックとは

    ヒートショックとは、住環境における急激な温度変化によって血圧が高下したり脈拍が変動する現象です。これにより、身体へ悪影響を及ぼし失神や心筋梗塞、脳梗塞へと繋がります。ヒートショックは主に家の中の温度差によって引き起こされます。高齢者や高血圧の人は心筋梗塞や脳疾患が起こりやすいため特に注意が必要ですが、若い方も可能性があり全世代に注意が必要です。

  • 寒さがもたらす健康への影響は深刻です

    日本の住宅は快適さを追求してきましたが、冬の寒さに関してはほとんど考慮されていませんでした。就寝時に暖房を止めてしまうことも多く、冷たい空気が肺や内臓をはじめとして身体を冷やします。身体の中からの継続的に冷えてしまうことにより、健康に悪影響をもたらすと言われています。ヒートショックを解消するためには、部屋の断熱性や暖房による対策が求められます。

  • 暖かい家で暮らすと起こる変化

    岩前教授の調査から、断熱性能の低い家から高い家に転居することにより、持病である疾病やアレルギーなどの多くが改善されたという結果を得ることができました。特に断熱性能の高い家ほど、その効果が顕著に表れます。また、すべて断熱性能に起因するとは限りませんが、住宅の断熱性能が居住者の健康状態と相関関係にあることは推測できるとも岩前教授は語ってくれています。