太陽光発電に有利な屋根の特徴

query_builder 2024/10/11
注文住宅新築高気密高断熱新着情報
094_太陽光発電を有効活用する屋根形状ol

こんにちは。
想家工房の上田安里彩です。
想家工房では福岡市・太宰府市・筑紫野市で注文住宅、リフォーム、リノベーションを行っている会社で、高気密高断熱で、かつそこにぬくもりを感じる素材をプラスし、長きにわたり愛着を持ち続けることができる住宅をお施主様と一緒に作り上げます!
今回は「太陽光発電に有利な屋根の特徴」についてお話いたします。

屋根の勾配を緩やかに設計することは、太陽光発電パネルの設置において非常に効果的です。

特に、パネルを南西向きに配置することで、発電効率を最大限に引き出すことができます。日本は北半球に位置しており、南側が日照を長時間受けるため、南西向きの設置は太陽光を多く取り込む理想的な配置となります。

これにより、発電時間を長く確保でき、年間を通じて安定した電力供給が可能になります。

また、「日射」には2つの主要な種類があります。1つ目は「直達日射」と呼ばれ、これは太陽から直接地上に到達する日射です。晴れた日に強い影を作るのがこの直達日射です。


2つ目は「天空日射」で、これは太陽光が大気中で散乱・反射された後、全方位から降り注ぐ間接的な日射を指します。曇りの日や早朝、夕方など、直射日光が弱いときでも天空日射は安定して存在します。

興味深いことに、実際には直達日射よりも天空日射の量が多くなることがしばしばあります。したがって、太陽光パネルを設置する屋根の角度が重要となります。

緩やかな勾配にすることで、直射日光だけでなく天空日射も効率よく取り込むことができ、発電量を最大化することが可能です。 具体的には、勾配が急な場合、特定の時間帯や季節に日射が限られてしまうことがあります。

しかし、緩やかな勾配にすることで、全天候にわたって天空日射を効率的に集めることができ、曇りや雨の日でも安定した発電が期待できます。これにより、太陽光発電システムの総合的な性能が向上し、エネルギー効率が高まることが期待できます。

また、緩やかな屋根の設計は、耐久性の面でも有利です。特に風による負荷が減少し、パネルや屋根の損傷リスクを低減できるため、長期間のメンテナンスコストを抑える効果もあります。  


家づくりでお困りのことありましたらお気軽にご連絡ください♪
本日はここまでとなります。
ありがとうございました。

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