自然の恵みを活かすパッシブデザイン

query_builder 2024/08/06
注文住宅新築高気密高断熱新着情報コラム
023_自然の恵みを活かすパッシブデザインol


パッシブデザインは、建物や住宅などの構造物を、積極的なエネルギー供給や機械的な冷暖房システムに頼らず、自然な環境条件を最大限に利用して快適な室内環境を確保するためのデザイン手法です。特にエネルギー効率と快適性の向上に寄与しており、過剰な設備を必要としないためコストパフォーマンスにも優れています。

  1. 太陽エネルギーの利用: 建物の配置や窓の配置を最適化し、冷暖房効果を最大限に引き出します。冷暖房の需要に合わせて太陽光を利用することで、エネルギーコストを削減できます。


  2. 断熱: 優れた断熱材を使用して外部からの熱の侵入や脱出を最小限に抑えます。これにより、冷暖房設備の使用を最適化し、エネルギー効率を向上させます。


  3. 気密:家の隙間をなくす(気密性を高める)ことは現在の家づくりにおいて性能を向上させる上での必須要綱ですので、パッシブデザインと併せることで高い効果を発揮します。


  4. 通風: 適切な通風設計により、自然な風の流れを活かし、室内の新鮮な空気を確保します。これにより、冷暖房の必要性を減少させることができます。


  5. 熱吸収材の利用: 熱容量の高い材料を使用することで、昼夜の気温の変化に対する快適性を向上させます。これにより、建物内部の温度変動を緩和できます。


  6. 遮熱: 適切な遮熱設計により、夏季の強い日差しを遮り、室温を適切に保ちます。


  7. 自然光の最大化: 自然光を最大限に取り込むために、適切な窓の配置や大きさを計画します。これにより、昼間は電気の使用を最小限に抑え、居住空間を快適に保ちます。

これらの要素を組み合わせ、建物が自然の条件を最大限に活かし、エネルギー使用を最適化できるようにします。パッシブデザインはエネルギー効率の向上だけでなく、住宅の居住性や快適性も向上させることが期待されます。


----------------------------------------------------------------------

施工エリア:福岡市(中央区・博多区・南区・西区・早良区・東区)・春日市・大野城市・太宰府市・筑紫野市・那珂川町・糟屋郡(粕屋町・宇美町・志免町・須恵町)・筑豊地区(飯塚市・田川市・田川郡・嘉麻市・嘉穂郡)・筑後地区(久留米市・小郡市・みやま市・八女市・筑後市・大川市・柳川市・うきは市・三井郡・三潴郡・大牟田市近郊)・朝倉市・甘木市・朝倉郡・佐賀県一部(鳥栖市など)

【想家工房株式会社】

【住所:福岡県太宰府市宰府5-20-16】

----------------------------------------------------------------------

NEW

VIEW MORE

CATEGORY

ARCHIVE

TAG